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九星気学の凶方位|五黄殺・暗剣殺・本命殺の避け方
九星気学には、運を開く吉方位がある一方で、できれば避けたい凶方位もあります。 「なんとなく怖い」で終わらせず、それぞれの意味を知れば、無用に恐れる必要はありません。 この記事では、五黄殺や暗剣殺といった代表的な凶方位と、その避け方の考え方を整理します。
凶方位とは|避けたい方位の総称
凶方位とは、その方位へ動くと運気を乱しやすいとされる方位の総称です。 九星気学では、方位ごとに巡ってくる星や象意によって、吉と凶が分かれると考えます。 凶方位はいくつか種類があり、それぞれ「どんなトラブルに関わるか」が異なるとされます。
大切なのは、凶方位は時期によって変わるという点です。 同じ方位でも、年・月・日で巡る星が入れ替わるため、いつも同じ方角が悪いわけではありません。 「東はいつも悪い」といった固定的な見方ではなく、動く時期の盤で判断するのが基本です。
凶方位には、すべての人に共通するものと、自分の本命星によって決まるものの二種類があります。 前者は五黄殺・暗剣殺・歳破、後者は本命殺・本命的殺にあたります。 まずは代表的な凶方位の意味を、ひとつずつ見ていきましょう。
五黄殺|自ら招く災いの方位
五黄殺(ごおうさつ)は、五黄土星が巡っている方位を指します。 五黄土星は破壊や腐敗といった強い象意を持つ星とされ、その巡る方位も凶方位として扱われます。 特徴は、自分の不注意や判断ミスから招く災いに関わるとされる点です。
自ら動いて悪い結果を引き寄せる、というイメージで語られることが多い方位です。 そのため、大きな決断や移動の方角を選ぶときは、まず五黄殺を外すことが基本とされています。
五黄殺は年・月・日それぞれの盤で位置が変わります。 引っ越しのように長く影響が残る行動では年盤や月盤を、短い外出では日盤を、 というように、行動の規模に合わせて見る盤を選ぶのが一般的な考え方です。
暗剣殺|外から受けるトラブル
暗剣殺(あんけんさつ)は、五黄殺のちょうど反対側にあたる方位です。 五黄殺が「自分から招く」災いなら、暗剣殺は他人や外側から不意に受けるトラブルに関わるとされます。
- 五黄殺…自分の油断や失敗が原因で起こるとされる
- 暗剣殺…相手や状況など、外的な要因から突然もたらされるとされる
この二つは対になっており、五黄殺と暗剣殺は九星気学でとくに慎重に避けたい凶方位とされています。
歳破・本命殺・本命的殺
凶方位には、ほかにもいくつかの種類があります。
- 歳破(さいは)…その年の十二支と反対側の方位。約束事や契約がうまく運びにくいとされる
- 本命殺(ほんめいさつ)…自分の本命星が巡っている方位。自分自身に負担がかかりやすいとされる
- 本命的殺(ほんめいてきさつ)…本命殺の反対側。こちらも心身に影響が出やすいとされる
歳破はすべての人に共通しますが、本命殺・本命的殺は人によって方位が変わるのが特徴です。 自分の本命星がわからないと判断できないため、まず星を確かめることが出発点になります。
凶方位の避け方|一般的な原則
凶方位への向き合い方には、いくつかの一般的な原則があります。
- 引っ越し・移転など影響の大きい行動ほど、凶方位を慎重に避ける
- どうしても向かうなら滞在を短くし、その土地に長く根を張る行動を控える
- 方位は年・月・日で変わるため、行動する時期の盤で確認する
加えて、凶方位を必要以上に恐れないことも大切です。 方位はあくまで運を後押ししたり乱したりする一つの要素であり、 避けられる範囲で無理なく取り入れるのが、暮らしに活かすコツとされています。
なお、凶方位は本命星とその時期の盤を正しく出してはじめて分かります。 自己流の判断は思い違いが起こりやすいため、まずはご自身の星の確認から始めましょう。 自分の本命星は 本命星の無料診断ツール で確かめられます。 本命星がわからないままでは、本命殺・本命的殺の方位も判断できません。
まとめ
凶方位は、正しく知れば過度に恐れるものではありません。
- 五黄殺は自ら招く災い、暗剣殺は外から受けるトラブルに関わるとされる
- 歳破・本命殺・本命的殺もあわせて、影響の大きい行動では避けたい
- 方位は時期で変わるため、本命星と盤で見極めることが大切
凶方位を避けることと、吉方位 を上手に取ることは、方位を味方につける両輪です。 まずは自分の星を確かめて、動くべき方角と控えたい方角を、落ち着いて見極めていきましょう。
よくある質問
- 五黄殺とはどんな方位ですか
- 五黄殺は、五黄土星が巡っている方位を指す凶方位です。破壊や腐敗といった象意を持つとされ、九星気学ではもっとも慎重に扱うべき方位のひとつと考えられています。自分から動いて招く災いに関わるとされます。
- 暗剣殺と五黄殺の違いは何ですか
- 暗剣殺は五黄殺のちょうど反対側にあたる方位です。五黄殺が自分の不注意による災いとされるのに対し、暗剣殺は他人や外側から思いがけず受けるトラブルに関わるとされ、この二つは対の凶方位として扱われます。
- 本命殺と本命的殺とは何ですか
- 本命殺は自分の本命星が巡っている方位、本命的殺はその反対側の方位を指します。いずれも自分自身に負担がかかりやすい凶方位とされ、体調や気力に影響しやすいと考えられています。
- 凶方位はどうしても避けられないときどうすればよいですか
- どうしても向かう必要があるときは、滞在を短くする、その土地に長く根を張る行動を控えるなど、影響を小さくする工夫が一般的にすすめられます。引っ越しなど影響の大きい行動は、正確な暦や鑑定で確認するのが安心です。